📚 大学発医療イノベーションの知財 ― 共同・単独特許の成功と失敗

第3回:大学が握った『基本特許』はなぜ桁違いの富を生んだのか ―― 成功要因が正反対だった2つの伝説的特許と、発明者に株を渡して起業させる是非【有料】

宍戸&アソシエーツ・ 2026年10月16日・知財・バイオ 🔒 有料
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「大学が単独で基本特許を持つ」――この一見地味な選択が、ときに製薬・バイオ業界の地形を塗り替えるほどの富と影響力を生みます。

片方は、2023年にノーベル賞を受け、コロナワクチンで大学に数十億ドル規模の対価をもたらした“あの”技術。もう片方は、1970年代に出願され、バイオテク産業そのものを立ち上げたと言われる伝説的な特許。両者はともに大成功した基本特許ですが、ライセンスの設計思想はむしろ正反対で、一方は今まさに巨額の訴訟に発展しています。

さらに本題は、その先――発明した研究者本人に株式(ストックオプション)を渡し、自ら起業させる方式は本当に「正解」なのか。スタンフォードが半世紀かけて磨いた仕組みと、日本の大学が直面する制度・利益相反の壁を具体的に突き合わせます。本編では、金額・契約構造・係争の中身・日本向けの実務的な勘所まで踏み込みます。

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